高い評価を得ている『ペルソナ』RPGシリーズを手掛けるAtlusが、公式採用ページを更新し新たなポジションを募集開始。これにより『ペルソナ6』の開発疑惑がさらに熱を帯びている。
『ペルソナ6』疑惑の中、Atlusが「ペルソナチーム」プロデューサーを募集
明かされない『ペルソナ』プロジェクトの詳細
Game*Sparkの報道によると、Atlusは「ペルソナチーム」向けの新プロデューサーを募集している。「プロデューサー(ペルソナチーム)」ポジションでは、IP開発経験やAAAタイトルの開発管理経験が求められている。その他にも2DキャラクターデザイナーやUIデザイナー、シナリオプランナーなどの募集があるが、これらはペルソナチーム専用とは明記されていない。
この人材募集は、ディレクターの和田和久氏が同シリーズの将来構想について発言した直後に行われた。『ペルソナ6』はまだ正式発表されていないものの、これらの求人情報はシリーズ次回作に向けた準備を示唆している。
『ペルソナ5』リリースから約8年が経過し、ファンは数多くのスピンオフやリメイク作品を楽しんでいるが、メインシリーズの次回作に関する情報はほとんどない。2019年以降、『ペルソナ6』に関するヒントが散見され、『ペルソナ5 タクティカ』や『ペルソナ3 リロード』と並行して開発が進められているとの噂もあった。
『ペルソナ3 リロード』が発売初週100万本を売り上げる記録を打ち立てた後、シリーズの勢いから次の大型タイトル発表には絶好のタイミングと言える。業界関係者らの憶測では、2025年から2026年にかけて『ペルソナ6』が登場する可能性があるが、正式なタイムラインはまだ存在しない。今回の新たな動きを受けて、近い将来に正式発表があるかもしれない。