最新のDirectプレゼンテーションで任天堂は、次世代Switch 2コンソールに関する詳細情報を公開しました。イベント終了後さらに多くの技術仕様が判明しています。いくつかの疑問点は残るものの、次世代Switchに関する現時点の情報を全て確認しましょう。
ディスプレイと画質向上
新型携帯機には7.9インチLCD画面を搭載。広色域表示に対応し、1080p解像度(1920×1080)を実現。従来モデルとの比較:
- 初代Switch:6.2インチ画面
- Switch OLED:7インチOLEDディスプレイ(コントラスト性能は優れる)
- Switch Lite:5.5インチ画面
HDR10対応・最大120Hzの可変リフレッシュレート(VRR)をサポートし、対応タイトルではより滑らかなゲーム体験が可能に。
ドック接続時の性能
新型ドック接続時には以下を実現:
- 4K解像度(3840×2160)60fps
- 1080p/1440p 最大120fps
これらの向上はカスタムNVIDIAプロセッサによるものですが、CPU/GPUの詳細仕様は未公開です。
バッテリーとサイズ
5220mAhリチウムイオンバッテリーで2-6.5時間のプレイ可能。初代Switchと同等ですが以下のモデルより短め:
- 改良版Switch:4.5-9時間
- Switch OLED:4.5-9時間
- Switch Lite:3-7時間
本体サイズは高さ4.5インチ×幅10.7インチ×厚さ0.55インチで重量:
- 0.88ポンド(本体のみ)
- 1.18ポンド(Joy-Con 2コントローラー装着時)
技術仕様
- 内部ストレージ256GB(現行機の32GB/64GBから増量)
- 拡張用microSD Expressカード対応(最大2TB)
- リニアPCM 5.1ch音声出力
- Wi-Fi 6対応
- USB-Cポート×2
- 3.5mmオーディオジャック(CTIA規格)
- 内蔵ノイズキャンセリングマイク
Joy-Conのホール効果スティックなど改良は未確認ですが、2023年の特許からドリフト問題対策のアップグレードが推測されます。
関連情報として、当メディアのSwitch 2 Directレポート・価格詳細・発売タイトル予想・予約情報もご覧ください。